クレシア春日株式会社で Valmet Advantage ティッシュマシンがスタートアップ
バルメット Oyj トレードプレスリリース 2018年8月28日
クレシア春日株式会社は、川之江造機株式会社とバルメットとの共同で静岡県富士市の新しい生産工場に納入された新しいティッシュ製造ラインのスタートアップに成功しました。竣工式は今夏に行われ、現在日本の消費者市場に向けてティッシュ製品を生産しています。
このプロジェクトはクレシア春日株式会社、川之江造機株式会社、バルメットの連携により円滑に、そして効率良く実施され、大きな成功を収めました。
「私たちバルメットは 3社間の結実した連携に感謝しています。これは、Advantage ViscoNipプレス(アドバンテージ ビスコニッププレス)を装備した日本初のティッシュマシンです。これまで世界中に納入したすべての設備と同様に、製品品質やエネルギー効率の観点からも優れています。」とバルメットのテイッシュビジネスユニット アジア太平洋セールス担当副社長 Ingmar Anderssonは述べています。
「私たちは、最新技術と 3社のノウハウを結び付けた新しいティッシュマシンに非常に感銘を受けています。スケジュール通りに稼動し、性能は私たちの期待以上です。」とクレシア春日株式会社 社長 成田弘文氏は述べています。
「日本市場への最新ティッシュマシン技術の紹介できることは非常に喜ばしいことです。Advantage ViscoNipプレスを装備した Advantage DCTは、パフォーマンスに独自の付加価値をもたらします。」と川之江造機株式会社 専務取締役 篠原 貴裕氏は付け加えます。
バルメットの納入した設備には、主要技術である OptiFlo Headbox、Advantage ViscoNipプレス、AirCapフード、鋼板製ヤンキードライヤを装備した Advantage DCT 135HSマシンが含まれています。機器の製造、工場での組立や据付サービスは川之江造機株式会社により実施されました。新しいラインの年間生産能力は36,000トンです。
クレシア春日株式会社について
クレシア春日株式会社は、日本製紙クレシア株式会社と春日製紙工業株式会社により 2017年に設立された家庭紙合弁事業会社です。同社は、日本製紙株式会社 富士工場の敷地内の施設と設備の有効活用により家庭紙製品を生産し、日本製紙クレシアと春日製紙工業がそれぞれ販売します。
Valmet Advantage ViscoNip プレス
お問い合わせ先:
バルメット株式会社 代表取締役 鈴木 節夫 電話 03-6744-3001
川之江造機株式会社 取締役 合田 真二 電話 0896-58-0111
バルメットは紙パルプおよびエネルギー産業へのテクノロジー、オートメーション、そしてサービスに従事しており、グローバルなディベロッパーとしてのリーディングカンパニーです。私たちのビジョンはお客様への貢献において、覇者(グローバルチャンピオン)になることです。
パ ルプ工場、ティッシュ、板紙・洋紙の製造ライン、そして同様にバイオエネルギーを製造する発電プラントも提供出来ることがバルメットの強みです。先進のサービスやオートメーションソリューションはお客様のプロセスの信頼性とパフォーマンスを向上させ、そして原材料やエネルギーの有効利用を強化します。
2017年のバルメットの売り上げはおよそ 32億ユーロであり、12,000人の専門家が世界中で、お客様に近い場所で展開し、そして常日頃からお客様のパフォーマンスを向上、前進させることをお約束しております。バルメットの本社はフィンランド、エスポ(Espoo)にあり Nasdaq Helsinkiに上場しております。
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