バルメットはインド Andhra Paper Limitedの蒸解、ファイバーライン、エバポレーションプラントを改造
Valmet Oyj プレスリリース 2023年 1月 12日 9:30 a.m. EET
バルメットは、インドにあるAndhra Paper社Rajahmundryユニットの蒸解、ファイバーライン、エバポレーションプラントの改造のために選択されました。納入は2023年12月、スタートアップは2024年第1四半期を予定しています。
本案件は 2022年第4四半期のバルメットの受注に含まれ、受注額は非公表です。
「この投資により、コスト競争力や収益性を改善させるとともに、Rajahmundry工場の生産量を増やすことが可能になります。Andhra Paperの持続可能な開発へのコミットメントに沿って、プロセスは、利用可能な最良のテクノロジーと、Valmet TwinRollプレスやベントコンデンサーを備えたValmet Tube Evaporatorなどの最新機器の使用に基づいて行われます。」とAndhra Paper Limited. 副社長 Nageswara Gadde氏は話します。
「バルメットの優れたリファレンスや継続的な技術開発の取り組みにより、Andhra Paperは、提案されたソリューションが目標達成に役立つと確信しました。薬品や水の消費量、排水を削減しながら、パルプ生産量を増やすことを目標としています。」とバルメット インド ダイレクター Varun Jainは話します。
納入の詳細について
バルメットの納入範囲には、蒸解、スクリーニング、酸素段、TwinRoll洗浄プレスを含む新しいDHT漂白ステージの機器やプロセスの改造、サービスが含まれています。
エバポレーションプラントの改造では、バルメットは競合他社の既存ラインを最先端のエバポレーション技術に置き換え、高いパフォーマンスを実現します。
Andhra Paper Limitedについて
Andhra Paper Limitedは1964年に設立され、現在ではインド最大の紙・パルプの一貫生産メーカーの1つであり、海外および国内市場向けに、筆記用紙、印刷用紙、コピー用紙などを生産しています。Rajahmundryと Kadiyamにある生産施設では、合計 24万 TPAの生産能力を有しています。従業員数は約 2,500人です。
バルメットは、パルプ、製紙、エネルギー産業向けにプロセステクノロジー、オートメーション(自動化)、サービスを開発および提供しており、世界をリードする企業です。私たちは、オートメーションシステムとフローコントロールのソリューションにより、より多くのプロセス産業に貢献しています。17,500人以上のプロフェッショナルが世界各地でお客様と綿密に連携し、常日頃からお客様のパフォーマンスを向上、前進させる取り組みを行っています。
私たちは 220年以上の産業の歴史を持ち、継続的な改善や更新における優れた実績を持っています。2022年、フローコントロールの企業であるネレスがバルメットに統合され、主要なマイルストーンが達成されました。合併会社の 2021年の純売上高は、それぞれの会社の数値に基づいて約 45億ユーロでした。
バルメットの株式は Nasdaq Helsinkiに上場されており、本社はフィンランド、エスポ(Espoo)にあります。
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